毎日、色々

 1960年代に普及したカラーテレビ。これの影響で、私たちが睡眠中に見る夢は白黒から色のついたものに変わったと言われています。

写真も映像も色が無かった時代はきっと、心象風景や人生を色で例えることは無かったのではないか、と何となく思います。

 

 

 あっというまに4月になってしまいました。

桜が舞うこの季節、多くの方が新しい一歩を踏み出しているのでしょう。慣れない環境、新しい友人や同僚に先輩、後輩ができたりと忙しくも大切な時期ですよね。人の第一印象は出会って3〜5秒で決まるなんて話もありますし、新生活は緊張の連続です。

 ところが、自分の場合、過去を振り返ってみてもこの季節にどんなことがあったかイマイチ思い出せないんですよね…特に何もしてなかったんでしょうかね…

 無気力に生きている自覚はありますが、こうやって実感すると中々つらいです。

ステューデントアパシーってやつですかね…?

それなりに楽しくやってきたつもりでしたが、これからどうするのかはっきり定まらないことに悩み始めてからは楽しくやってきたのではなく、楽な方に逃げていただけだったのかもしれないと考えるようなりました。

         無色透明な過去、灰色の人生

全ての行動には責任が付きまとう以上、自分が死ぬときに振り返って「良いものだった」と思える選択をしないとなぁ…と

ちゃんと生きていきたい人生だった(完)

生きるのが下手ってつらいですね…笑

 

どうやって色付けするか、どうやって色褪せないようにするか、ちゃんと考えて毎日を過ごしたい…